• 安岡地区複合施設整備事業(山口県下関市)
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安岡地区複合施設整備事業(山口県下関市)

形態

PFI法に基づくBTO(建設・移管・運営)方式

計画年

2022年6月

OPEN

2025年1月

総事業費

3,092,325,199円

計画面積(m2)

45,886 m2

建物数

店舗数

まちづくりのきっかけ

~PFI応募のきっかけ~

安成工務店はこれまで、2009年に下関地域総合武道館整備事業(山口県PFI)の建設チームの1員として参加したことはあるものの、代表者としてのPFI応募はなかなか採択ならず、いつか代表者でPFI採択を受けたいという強い意欲があった。
今回のように複合開発でしかも余剰地提案もできる案件が発表された時、何としても提案を吟味し採択を受けたいと考えました。
コンソーシアム内で提案内容の協議を何度も重ね、提案を実施しました。結果として、1社しか応募が無かったこともあり、弊社が採択をされることとなりました。

まちづくりのポイント

~計画に対する想い~

必要な機能である、支所、図書館、コミュニティ施設、芝生広場、駐車場をどう配置するか?また余剰地をどのくらい確保するか?また、どのように配置するか?どう配置したら地域活性化に大きな役割を果たせるか?これらが計画者の想いを高揚させた。

当初、行政がもった思惑よりはかなり高いレベルで提案出来たと思っている。

問題は、出来た施設の運営を受託するわけなので、どのような活性化のプログラムを積極的に用意できるかにかかっており、建物の建設が完了する2024年末までにプログラムを用意する必要がある。

開発の特徴

~計画概要~
支所、図書館、コミュニティ施設、芝生広場、駐車場整備。余剰地は民間提案で地域活性化に資する施設提案

~民間活用提案の内容~
■医療モール :医療、調剤薬局事業
■シェアハウス:市内にある5大学の留学生を中心に日本人学生と外国人学生との交流とまちづくりプログラムへの参加を試みる。
■エコ畑   :オーガニックレストラン用の食材確保や学生アルバイト就労先を計画
■住宅地   :15区画の最新の省エネルギー住宅エリアを想定した、土地販売、住宅建設を市内に本社のある工務店を対象に実施。
■高齢者施設 :高齢者介護施設、障害者GH事業
■保育園   :芝生に面した保育園施設を設置
■カフェ、マルシェ:自社事業として、パン屋、カフェ、多目的マルシェを運営
■レストラン :地域のオーガニック栽培をしている農家や、地域の食文化を担う高齢主婦層によるオーガニック・バイキングレストランを自社運営する。

※PFIで建物を建設し運用するだけではなく、そこに自社事業のカフェやレストランを配置する事で、全体事業に深くかかわることとした。

入会について

加盟条件

正会員

□ 新たな建設業を明確に志向する建設会社
□ 社長直轄の担当者をあてること
□ 情報の相互交換を行う意志があること
□ 入会金無料、会費3万円/月、入退会自由

賛助会員

□ 建設会社をサポートする

設計事務所・PFIコンサル
その他サポート業務

□ 入会金無料、会費1万円/月、入退会自由。

参加条件

□ 参加者数制限 2名/社
□ ベンチマーク視察、特別セミナー等は費用別途負担
□ 会議はWebを主とし、適宣リアル会議とする
□ 全国会員大会 1回/年開催(11月予定)